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外国人選手ご挨拶シリーズ第4回。
今回は、ペップの登場です！




―レイクス2年目の今季、どんなシーズンでしたか。
いいシーズンだったよ。
最後の結果は昨季と同じ（カンファレンス・セミファイナル敗退）だが、今年のチームは本当にいいチームだった。
プレイしていても、移動のときも、練習のときも、みんなで過ごした時間は最高だったよ。
前にも言ったが、個人の力の結集というよりは、チームとして作り上げていく形でプレイができた。
「シャッフル（・オフェンス）」は後半にある程度スカウティングをされたが、それにまた対応して新たなプレイを追加して、9連勝できた。
全体としていいオフェンスができたと思うし、もっとよくなるはずだ。

―オフはどう過ごしますか？
まずは（4月に生まれた）自分の子どもに会うんだ！
子どもを抱くのが楽しみで待ちきれないよ。
空港で妻と一緒に待っていてくれるはずなんだ。
2人と過ごす時間をとりたいと思うが、2週間後にはトレーニングを再開したいね。

―レイクスブースターへのメッセージをお願いします。
今季もまた、たくさんのサポートをもらって感謝している。
みなさんがいなかったら、戦えなかった。
ブースターは間違いなく滋賀がナンバーワンだ。
本当に、本当に、本当にありがとう！

（編集後記）
後半戦、ペップの好調なシュートが9連勝の大きな武器になりました。
ペップのいない間は4勝5敗と苦しんだことを考えると、やはりチームの重要な1ピースを担っていたことがわかりますね。
しかし、なんといっても印象的なのはプレイオフ・ファーストラウンドの5/6福岡戦、58-61から同点に追いつくスリーポイントでした。
あの試合、25点を取ったペップ。
ペップが好調でなければ、ニチィの不在でかなり苦しいゲームを強いられていたはず。
レイクスの攻撃の核であり続けたペップはまた、ブースターのみなさんへの感謝の気持ちを人一倍表現する人懐っこさが魅力でもありました。
そんなペップの見送りには、ワラ＆シンヤコンビに、ジュンペイ、シンゴも加わりました。


空港への道中、ペップはこんなことを言いました。
「お世辞じゃなく、日本が大好きなんだ。みんなが優しいし、尊敬と尊重をもって接してくれる。アメリカやほかの国では、そんな扱いは受けたことがないからね」
親日家ペップは、レイクスブースターのみなさんから受けた声援をいつも励みにしていたといいます。
愛すべきキャラクターのペップは、最後も満面の笑みをみせてくれました！

―Playoffs2012　特別パートナー一覧―
（4/27現在106社、昨季68社）

外国人選手ご挨拶シリーズ第3回。
今回はレイの登場です！



―今年はどんなシーズンでしたか。
最高のコーチと、チームメイト、スタッフ、そしてなによりもブースターに支えられたいいシーズンだった。
沖縄に勝てなかったのは残念だったが、レイクスは本当にいいチームだったよ。
仲もすごくよかったし、いいヤツばっかりだった。
あと少し、運が足りなかったかな。
本当に小さな差だと思うよ。

―オフは何をしてすごしますか？
とりあえずは休むよ。
でもやはり本当に何もしないのは2週間くらいかな。
そこからはトレーニングを再開する。
ちゃんとコンディションを保っておかないとね。

―ブースターのみなさんへメッセージを。
長いシーズン、本当に熱いサポートを続けてくれてありがとう。
みなさんの熱い声援や、
最後の沖縄戦まで支え続けてくれたことを忘れない。
1年間ずっと、いい雰囲気のアリーナで
プレイできて楽しかったよ！

（編集後記）
レイも、プロ意識の非常に強い選手でした。
体のケアや、トレーニングへの意識の高さは本当にすごかったですね。
1年間、レイクスの「心臓」として多くのポジションをこなし、あるときは得点を、あるときはリバウンドを、そしていつでも激しい守備でゲームのリズムを作ってくれていたレイ。
今季、何度レイのスリーポイントにレイクスの会場が沸いたことか。
1/21沖縄戦の逆転スリーポイント、2/26一度は逆転する千葉戦のスリーポイント…。
レイがずっとチームを支えてきたことは、言うまでもないでしょう。

さて、現場にはニチィに引き続いて、ワラ＆シンヤのコンビが見送りに来ました。



レイからシンヤに、プロテインの大きい箱をプレゼント。



「これを飲んで筋肉をつけて、来季はスニード（沖縄のセンター。ちなみに202cm、126kgです）とマッチアップするんだぞ（笑）」とのセリフを残し、シンヤが目を丸くするという一幕がありました。
送迎の車で走り去りながら、最後にレイが叫んだ一言が
「IDO（伊戸？）～～～！」
（ブースター感謝祭にお越しになった方は記憶に新しい、あの雄叫びです）

最後の最後に、とってもお茶目だったレイの帰国の無事を祈りましょう！

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外国人選手ご挨拶シリーズ。
第2回は、ニチィの登場です！



―今シーズンはどんなシーズンでしたか。
非常にいいシーズンだったよ。
9連勝や、チームの最多勝利記録も作れたしね。
ただ、最後、沖縄に勝てなかったのが悔しかったな。
あと少しだったんだけどね…。

―1年間過ごしたチームの印象は。
真の意味でチームであり、グループだったと思う。
孤独に、あるいは勝手にプレイすることなく、共通認識のもとでプレイすることができた。
だから多くの試合に勝つことができたんだ。

―オフはどうしますか。
とりあえず休むよ。
怪我をした足首のこともあるし、1ヶ月ちゃんと休んで、100%に戻す。
そこからトレーニングを再開し、コートに戻るつもりだ。
チケットさえ手に入れば、自宅に近いところにアリーナがあるロサンゼルス・レイカーズの試合を見に行きたいね！
もしかしたらテレビ中継に映るかもしれないからチェックしてくれ（笑）
あとは、パナマ代表チームからも声がかかっているから、足首がまにあえば少し代表に合流したいね。

―ブースターのみなさんにメッセージを。
このチームの一員になる機会をもらえて本当に幸運だった。
ブースターのみなさんと、チームメイトやコーチ、スタッフは私をサポートしてくれたし、私の家族もサポートしてもらえて、本当にいいシーズンを送ることができた。
どうか、今後もレイクスターズをサポートしてほしい。
このチームはまもなく有明に行けるはずだし、
その先に大きなもの（＝優勝）も待っているはずだ。

（編集後記）
チームに流れを持ってくるプレイヤー、ニチィ。
彼は、本当のプロフェッショナルでした。
それだけに、彼が福岡戦で怪我をしていなければ、とついつい思ってしまいます。
現に、戻ってきた沖縄戦でも、前半の流れを持ってきたのは彼でした。
bjリーグの選手として日本では無名でしたが、もう彼の実力を疑う選手はいないはず。
プレイスタイルも縁の下の力持ちとして、相手の嫌がるプレイを見せてくれました。
レイクスの大きな武器となったニチィ。
その価値は、数字では決して計れないものでした。

ワラ、シンヤの二人がサプライズで見送りに。



朝早い出発だったニチィは「何してるの、ワラサン？シンヤ？」と驚いていました。
いつものとおり、軽いジョークを交わして笑っていました。

大津駅から、一路関西空港へ。
さすがニチィ、このカバンの大きいこと！



最後には、ちゃんとポーズを決めてくれましたよ。

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レイクスのシーズン終了に伴い、外国人選手たちが今週から帰国いたします。
実に力強く戦ってくれた外国人選手たちから、ご挨拶をお届けします！
まずは、レイクスのセンターとして大活躍したジュリアス！



―どんなシーズンでしたか。
長かったけど、楽しいシーズンだった。
だからその長さを、とても短く感じたね。
沖縄に勝てず、チャンピオンシップは取れなかったが、楽しいシーズンだった。

―沖縄に勝てなかったのは、何が原因だと？
これはコーチも言っていたけど、ディフェンスはよかったと思うんだ。
勝ちに値するものだったと思うよ。
ただ、オフェンスで最後の得点のところがうまくいかなかった。
そこが残念だね。

―滋賀で印象に残っているのは。
やっぱり琵琶湖だね。
ほぼ毎日見てきたけど、やっぱり大きいよ。

―オフシーズンは何を？
（家のある）アメリカに帰って、しばらくは休むと思う。
それからまた、トレーニングを始めるよ。

―ブースターのみなさんにメッセージを。
今年は、勝てなかったけれど記憶に残るシーズンだった。
ブースターのみなさんの応援からは、
「滋賀レイクスターズが本当に好きなんだ！」
という情熱を感じた。
それはすごかったし、戦えたことを嬉しく思う。
ありがとう！

（編集後記）
ジュリアスはレイクス唯一のセンターとして、よくがんばってくれました。
他チームに比べてロスターのサイズが少なく、スモールラインアップでアウトサイドからの攻撃を得意とするレイクスにあって、インサイドにいるジュリアスという「楔」は絶対に必要なものだったのです。
沖縄戦も、それを象徴するかのように、ジュリアスのポストプレイ、ポストプレイと見せかけてのミドルシュートが効果的でした。
中でも、ニチィがいない中で5/6福岡戦に40分出場し、一人でインサイドを支え、勝利に導いたプレイや、なんといっても2/18富山戦での劇的なブザービーターが非常に印象的でしたね！

それではみなさま、ファイナルで。

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昨日は移動のため、更新できず申し訳ありませんでした。
大変お待たせいたしました。
滋賀レイクスターズの今シーズン最後の戦いを、振り返りたいと思います。

チームを引っ張ったのは、この日もジュリアスのインサイドプレイでした。



ユウはスリーポイントを4本決めます！



そして、ついにこの瞬間。ニチィ復帰です。



ニチィはこの日、復帰するなりブロックショットを決め、8リバウンドを取る魂の活躍を見せます。



この日もガードに強力なプレッシャーがかかる中、ワラの必死のゲームコントロール。



シンヤが速攻からパスを出すシーンです。



Bのドライブで、2Q何とかつなぐことができました。



沖縄・マクヘンリーにガードされ続けたペップも4Q、必死で追い上げのために攻めますが、シュートが落ちてしまいました。






レイも密着ガードを受け、この日フィールドゴールが7のゼロ。ディフェンス、リバウンドでは貢献しましたが、得意のスリーポイントがついに決まりませんでした。



それでも必死に追い上げますが、一歩及ばず。







ついに時間が切れ、今シーズンのレイクスの戦いが終わりました。



この両日は、琉球ゴールデンキングスのご厚意により、みなさんのメッセージ入りのビッグフラッグ、プレイオフバナーと共に戦うことができました。



試合後、沖縄に駆けつけてくださったブースターのみなさんとご挨拶をさせていただきました。




アラン・ウェストオーバーHCのコメントをお伝えします。



接戦だっただけに残念だ。
4Qの大事な所でシュートを決められず、沖縄がシュートを決めた。
ファウルをもらえるかと思ったプレイでもらえなかった。
その差が出たと思う。
すごく遠く、おそらく高額な旅行となっただろうに、あんなにたくさんのブースターが滋賀から来てくれた。
ホームでも、アウェイでも、ずっと我々はすごいサポートを受けてきた。
チームは幸せだと思う。
有明へ、すばらしいブースターである彼らを連れていきたかった。
それができなくて、とても残念だ。

ずっと険しい表情をしていたコーチが最後に笑ったのは、ブースターのみなさんについて語ったときでした。
沖縄の健闘を祈り、桶谷大ヘッドコーチを激励していました。



その後、コーチはこんなことも語っています。

たくさんのことを考え、話しあわなければならない。
今シーズン成し遂げたこと、成し遂げられなかったことがある。
オフに、まずは頭をクリアにしようと思う。

あと一歩で逃した有明、ファイナルズ進出。
その一歩を追い求めて、これからのレイクスの戦いが始まります。

それではみなさま、ファイナルで。
…もう少し、このブログは続きます。

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