VOICE OF LAKES #9-本多純平
VOICE OF LAKES第9回。
本日は、ジュンペイこと本多純平選手のインタビューをお届けします。
ジュンペイはドラフト1順目ルーキーとしてレイクスに加入。
シーズン当初からプレイタイムを得て、開幕戦でいきなり3Pシュートを決めるなど理想的なスタートを切りました。
しかし、Jの復帰、ブライアント・マークソンの獲得後はプレイタイムが激減。
1月から2月にかけ、出番のない試合もありました。
その中でも練習でも試合のベンチからも一番大きな声を出し、ムードメーカーを務めるジュンペイ。
現在は出番を得て、2Qを中心にプレイし、得点を決める試合も出始めています。
好調な2Qを支え、荒削りながらもハッスルプレイを見せるジュンペイに、ルーキーイヤーの戦いを振り返ってもらいました。

―開幕戦は好調でしたが、1月くらいから出番が減りましたね。
じょじょに、じょじょにプレイタイムが減っていきました。
コーチが求めていることをできなかったからだと思います。
まだ開幕戦までは勢いよくやれていました。
でもそこから、出るたびに緊張しました。
試合にビビッていた、というか。
それがコーチにも伝わってしまったんじゃないかなと、今では思います。
バスケットボールって点を取るスポーツなのに「攻め気」がなかった。
―今はまた、プレイタイムを得ています。何が認められたんだと思いますか?
それは直接伝えられたわけでもないので、わからない…のが正直なところです。
年明けから出番が減って、ワラさんをはじめ先輩方から「アグレッシブにならないとプレイタイムをもらえないぞ」とも言われてきました。
自分でも気づいていたので、常にアグレッシブに、というのをよりいっそう意識して、練習に臨みました。
―先日、福岡戦で初めてフリースローを得ましたね。
それはチーム内でもずっと言われてました。
「アグレッシブに攻めないから、フリースローが取れないんだ」と。
自分は日本人フォワードとしてはサイズもあるほうなので、外国人にぶつかられても大丈夫なように、とは思っています。ゾーンディフェンスでできたギャップにドライブして、アタックしてきましたけど、誰もファウルしなかったので(笑)
でも、あれで少し自信はでました。
それまではオープンになってもシュートが入らなかったりしましたし。
―自分のプレイがいい兆しになったのはいつでしょう。
3/17(土)の仙台戦(仙台市)が一番大きかったですね。
2Qに久しぶりに呼ばれて「行け」と言われたんですけど、「ここで結果を残さなかったら、もう次は出られない」と思って入りました。結果、オフェンスチャージを取って、チームの流れもよくなった。
こういうことがあれば使ってもらえる、ということがなんとなく分かったんですよ。
それまでは迷ったりビビったり「ボール持つのが怖い」と思うことすらあった。
それが見ている観客の方にも伝わっていたかなと。
出なくなって、そういうことがわかりました。
だから練習からアグレッシブにいくように、意識を持っていくことに全力を注ぎました。
―なるほど。今、チームの中の自分の役割は何だと思いますか?
チームに勢いを与えることです。
できているかどうかは、分からないですけど…。
アグレッシブにプレイすることはもちろん。
出番がきたら、コートの中にエネルギーを入れるために、キャッキャ言うようにはしています。
「ディフェンス!」と大声を出すようにもしていますし。
―今、主に出る2Qは絶好調です。プレイしていて、その要因は何だと思いますか?
本当に、やってて楽しいですね。
ディフェンスをみんなでやって、リバウンドやターンオーバーを取る。
そこから攻めるので、オフェンスのリズムもいいです。
リバウンドが取れるということは、前にボールを送れるということでもあります。
2Qのゾーンディフェンスも、いい感じになってきていると思いますね。
自分はもちろん、まだまだ荒削りですけど(笑)
―先日の新潟戦に敗れましたが、チームは絶好調です。
今は本当にいい雰囲気です。
みんなすごく仲がよくて、コミュニケーションもいい感じで取れている。
負けが込んでいるときは少し、ギクシャクした感じもあったんですけど。
よくなったから勝っているのか、勝っているからよくなったのか、どっちなのかはわからないですね。
勝ち始めて、アウェイに3週連続で出て、また勝ち続けて…。
それが、本当にチームがまとまるきっかけになったと思います。
―さあ、初めてのプレイオフです。
すごく楽しみですね。
「いつもと雰囲気が違うぞ」というのは先輩から聞いています。
今、シャッフルオフェンスをはじめ、ひとつひとつのプレイをちゃんと遂行できれば、今見てもらえているような、面白いようにオフェンスが決まる瞬間もたくさんあるでしょうし、その前のディフェンスをしっかりすれば勝ちが見えてきます。
何とか僕も試合に出たいです!
2Qだけでもいいんです。
そんなに欲は言いませんから(笑)、まずは出たい。
出て、雰囲気を味わってみたいんです。

―本多選手のプレイオフでのプレイを、ブースターのみなさんも楽しみにしていると思いますよ。みなさんへメッセージをお願いします。
ホームでもらっている声援は本当にありがたいです。
初めてシュートを決めた開幕戦のときの歓声も、先日、信州戦で久々にシュートを立て続けに決めたときの歓声も、全部覚えています。
みなさんの声援で、気持ちも乗ってきます。
そんなみなさんに恩返ししたいと、チームはみんな思っています。
まだファーストラウンドか、セミファイナルか分かりませんが、
ホームでやるときはまた、熱い声援をお願いします!
楽しみにしていてください!
(編集後記)
プレイタイムが減って初めて、自分の足りないところに本当に気づく。
比較的スムーズにプレイタイムを得たジュンペイに訪れた中盤戦の試練でした。
「もう使ってもらえないかもしれない」という不安と戦いながら、気持ちを入れなおしたジュンペイは、しかし今はまた、1Q終わりから2Q前半にかけて「仕事場」を再び得ています。
結果を出したのが4/14信州戦。
28-8というゲームを決めた2Qにあって、チームを勢いづける3Pを2本決め、会場からジュンペイコールを浴びました。
アラン・ウェストオーバーHCも試合後「チームにエネルギーを持ち込んでくれた」と絶賛しています。
プレイオフ、ベンチから大声を出し、出番が来たら思い切りのいいプレイで躍動するジュンペイの姿を見たいですね!
それではみなさま、ファイナルで。
…次回のVOICE OF LAKESからは、レイクスチアリーダーズのメンバーも登場します!
―Playoffs2012 特別パートナー一覧―
(4/20現在64社、昨季68社)

本日は、ジュンペイこと本多純平選手のインタビューをお届けします。
ジュンペイはドラフト1順目ルーキーとしてレイクスに加入。
シーズン当初からプレイタイムを得て、開幕戦でいきなり3Pシュートを決めるなど理想的なスタートを切りました。
しかし、Jの復帰、ブライアント・マークソンの獲得後はプレイタイムが激減。
1月から2月にかけ、出番のない試合もありました。
その中でも練習でも試合のベンチからも一番大きな声を出し、ムードメーカーを務めるジュンペイ。
現在は出番を得て、2Qを中心にプレイし、得点を決める試合も出始めています。
好調な2Qを支え、荒削りながらもハッスルプレイを見せるジュンペイに、ルーキーイヤーの戦いを振り返ってもらいました。

―開幕戦は好調でしたが、1月くらいから出番が減りましたね。
じょじょに、じょじょにプレイタイムが減っていきました。
コーチが求めていることをできなかったからだと思います。
まだ開幕戦までは勢いよくやれていました。
でもそこから、出るたびに緊張しました。
試合にビビッていた、というか。
それがコーチにも伝わってしまったんじゃないかなと、今では思います。
バスケットボールって点を取るスポーツなのに「攻め気」がなかった。
―今はまた、プレイタイムを得ています。何が認められたんだと思いますか?
それは直接伝えられたわけでもないので、わからない…のが正直なところです。
年明けから出番が減って、ワラさんをはじめ先輩方から「アグレッシブにならないとプレイタイムをもらえないぞ」とも言われてきました。
自分でも気づいていたので、常にアグレッシブに、というのをよりいっそう意識して、練習に臨みました。
―先日、福岡戦で初めてフリースローを得ましたね。
それはチーム内でもずっと言われてました。
「アグレッシブに攻めないから、フリースローが取れないんだ」と。
自分は日本人フォワードとしてはサイズもあるほうなので、外国人にぶつかられても大丈夫なように、とは思っています。ゾーンディフェンスでできたギャップにドライブして、アタックしてきましたけど、誰もファウルしなかったので(笑)
でも、あれで少し自信はでました。
それまではオープンになってもシュートが入らなかったりしましたし。
―自分のプレイがいい兆しになったのはいつでしょう。
3/17(土)の仙台戦(仙台市)が一番大きかったですね。
2Qに久しぶりに呼ばれて「行け」と言われたんですけど、「ここで結果を残さなかったら、もう次は出られない」と思って入りました。結果、オフェンスチャージを取って、チームの流れもよくなった。
こういうことがあれば使ってもらえる、ということがなんとなく分かったんですよ。
それまでは迷ったりビビったり「ボール持つのが怖い」と思うことすらあった。
それが見ている観客の方にも伝わっていたかなと。
出なくなって、そういうことがわかりました。
だから練習からアグレッシブにいくように、意識を持っていくことに全力を注ぎました。
―なるほど。今、チームの中の自分の役割は何だと思いますか?
チームに勢いを与えることです。
できているかどうかは、分からないですけど…。
アグレッシブにプレイすることはもちろん。
出番がきたら、コートの中にエネルギーを入れるために、キャッキャ言うようにはしています。
「ディフェンス!」と大声を出すようにもしていますし。
―今、主に出る2Qは絶好調です。プレイしていて、その要因は何だと思いますか?
本当に、やってて楽しいですね。
ディフェンスをみんなでやって、リバウンドやターンオーバーを取る。
そこから攻めるので、オフェンスのリズムもいいです。
リバウンドが取れるということは、前にボールを送れるということでもあります。
2Qのゾーンディフェンスも、いい感じになってきていると思いますね。
自分はもちろん、まだまだ荒削りですけど(笑)
―先日の新潟戦に敗れましたが、チームは絶好調です。
今は本当にいい雰囲気です。
みんなすごく仲がよくて、コミュニケーションもいい感じで取れている。
負けが込んでいるときは少し、ギクシャクした感じもあったんですけど。
よくなったから勝っているのか、勝っているからよくなったのか、どっちなのかはわからないですね。
勝ち始めて、アウェイに3週連続で出て、また勝ち続けて…。
それが、本当にチームがまとまるきっかけになったと思います。
―さあ、初めてのプレイオフです。
すごく楽しみですね。
「いつもと雰囲気が違うぞ」というのは先輩から聞いています。
今、シャッフルオフェンスをはじめ、ひとつひとつのプレイをちゃんと遂行できれば、今見てもらえているような、面白いようにオフェンスが決まる瞬間もたくさんあるでしょうし、その前のディフェンスをしっかりすれば勝ちが見えてきます。
何とか僕も試合に出たいです!
2Qだけでもいいんです。
そんなに欲は言いませんから(笑)、まずは出たい。
出て、雰囲気を味わってみたいんです。

―本多選手のプレイオフでのプレイを、ブースターのみなさんも楽しみにしていると思いますよ。みなさんへメッセージをお願いします。
ホームでもらっている声援は本当にありがたいです。
初めてシュートを決めた開幕戦のときの歓声も、先日、信州戦で久々にシュートを立て続けに決めたときの歓声も、全部覚えています。
みなさんの声援で、気持ちも乗ってきます。
そんなみなさんに恩返ししたいと、チームはみんな思っています。
まだファーストラウンドか、セミファイナルか分かりませんが、
ホームでやるときはまた、熱い声援をお願いします!
楽しみにしていてください!
(編集後記)
プレイタイムが減って初めて、自分の足りないところに本当に気づく。
比較的スムーズにプレイタイムを得たジュンペイに訪れた中盤戦の試練でした。
「もう使ってもらえないかもしれない」という不安と戦いながら、気持ちを入れなおしたジュンペイは、しかし今はまた、1Q終わりから2Q前半にかけて「仕事場」を再び得ています。
結果を出したのが4/14信州戦。
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プレイオフ、ベンチから大声を出し、出番が来たら思い切りのいいプレイで躍動するジュンペイの姿を見たいですね!
それではみなさま、ファイナルで。
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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2012年04月24日20:18