昨日の大阪戦。
何が起こってしまったのか、という逆転負けになりました。
まずは写真で、激闘を振り返ります。






































4Q、決勝点を決められたのは大阪・今野翔太。
同点の84-84から、4ファウルのジュリアスがなんとかマーシャルのショットを落とさせた刹那でした。
そのリバウンドを外から飛び込んできた今野に拾われ、シュートを決められてしまいました。
しかもこれがバスケットカウントとなり、その後のプレイでターンオーバー。
万事休すとなりました。

このクォーター、拾われたオフェンスリバウンドはこれ１本。
この1本に泣きました。

レイクスはこの日、何度も計算外のことが起きました。
まずは新潟戦から苦しむファウルトラブル。
この日もジュリアスが早くから4ファウルとなり、レイも退場。
そして4Q、オープンかそれに近いショットを何本も落としてしまいました。

青木康平はしっかり抑えましたが、4Qに出てきたケビン・タイナーにかき回されてしまいました。
そこから今野、竹田智史に痛いところで決められてしまいました。
6点、8点とリードを許した時間帯、ニチィが必死にインサイドに切れ込んでつなぎました。
その後ユウが1点差となる3Pを決め、シンヤが同点フリースローを沈めました。
しかし、シンヤがもう1投を外し、その直後に、冒頭のプレイを決められたのです。

ほとんどゲームを制しながら、実にもったいない敗戦でした。

アラン・ウェストオーバーHCは、記者会見後にこうこぼしました。
37本だ。
こんなにファウルショット（フリースロー）を与えてはいけない。
我々は18本しか得ていないんだ。
相手に与えたのが例えば27本なら、我々は勝っていた。
決してインサイドゲームを制されたわけじゃない。
現に4Q、マーシャルにはフリースローを与えていないだろう？
今野と竹田にやられたんだ。


新潟に敗れたときも、日本人のシューティングガード、小松秀平、佐藤公威にやられました。
この日も今野、竹田に4Qだけで17点を与えてしまっています。
ここがこの2戦の課題。
今日の勝利には、この課題を避けては通れないでしょう。

勝っても負けても、4位が確定しています。
対戦相手は、ライジング福岡に決まりました。
しかし、それでも大事なのは今日です。
今日、この悔しさを注がないことには、次へはいけません。

昨日は、たくさんのブースターのみなさんが駆けつけてくださいました。



そして、レイクスチアリーダーズも駆けつけ、熱い声援を送りました。




今日もたくさんのみなさんが来てくださるはずです。
レイクスがひとつになって、今日、ここ大阪から立て直しましょう。
ショックな敗戦であることは間違いありません。
しかし「なんのこんな負け、次だ！」といえるだけのものを、今季のレイクスは築いてきたはず。
まだまだ戦いは続きます。
それではみなさま、ファイナルで。

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