-Road to THE FINALS- 滋賀レイクスターズ プレイオフ特設ブログ2012

VOICE OF LAKES#14-エミ

VOICE OF LAKES第14回。
今回はレイクスチアリーダーズのバイスキャプテン・エミの登場です。
大阪エヴェッサのオフィシャルダンスチーム「bt」時代に有明を経験したエミは、今季からレイクスチアに加入し、バイスキャプテンに就任しました。
もう有明に行った気になるくらいの臨場感たっぷりのインタビュー、ぜひお楽しみください!

VOICE OF LAKES#14-エミ


―エミさんが、チアを始めたきっかけは何だったのですか?
高校までバスケットボールをやっていたんですが、ある日高校に大阪エヴェッサのキャラバンが来たんです。それをきっかけに大阪の試合を見に行って、チアを知ったんですね。
ダンスも並行してやっていましたので、btに入って、3年間を過ごしました。
有明にも行けましたし、すごくいい経験をさせてもらいました。

―なるほど。そこから、レイクスチアに入った理由はなんだったのでしょう。

端的に言うと、川中(尚子ディレクター)さんに憧れていたからです…。
大阪時代、守山市民体育館でプレゲームがあったんです。
レイクスができる前で、大阪と富山の試合があって、そこで踊りました。
滋賀にチームができることを知って、川中(尚子)さんがディレクターになられると聞いて。
レイクスのホームページで川中さんのことを知るにつれ、オーラをすごく感じたんですね。
川中さんの下でやりたいなと思って、オーディションを受けることにしました。
そういえば、いつだったか、たまたまスタジオ帰りの川中さんに家から近くの駅でばったり会うことがあって、勇気を出して「ファンなんです」と言ったりもしました(笑)

―川中ディレクターの力はすごいですね。オーディションを受けるときは、感慨があったでしょう?

緊張しましたね。
ベストに持っていかなくてはいけないんですが、自分でもまだ気持ちの整理がつかないところがあって、決してベストを出し切れたとは思わないんです。
でもメンバーにしてもらって…。
川中さんやメンバーにも会社にも、すごくバックアップしてもらって、感謝しています。
今は、できるだけチームに貢献したいと思っています。

―経験を買われて、バイスキャプテンに就任していますね。

いやー、それがチームを引っ張った経験がなくて「どうしよう」って悩んでたんですよ(苦笑)
「チームを見てほしい」と言っていただいたんですが、大阪時代は年も一番下で、キャリアも一番下で、ということがほとんどだったので。
今は、そこを見抜かれて、川中さんに成長する機会を与えていただいたと解釈しています。
ただ、そのことがなくてもレイクスチアにきてからは、ルーキーが多いし、年も上のほうなので、アドバイスをする機会も増えましたね。
VOICE OF LAKES#14-エミ



―今は、キャプテンのユミさん、同じバイスキャプテンのヒサさんと試合後にミーティングしていますよね。
よく3人から言うようにしてるのは「もっと周りを見てほしい」ということです。
チームでやってるんだから、周りがどうか、その中での自分がどうかを絶えず意識してほしい。
例えば、ポジションにしても、自分が正しい位置にいても、周りが何かの原因でずれてたら、そこに自分があわせないと、全体としてみたときにおかしなことになります。
そういうところをしっかり修正する、臨機応変な修正能力というのは、まだチームには欠けているなと思います。
ただ、なかなかそういうことは最初から言えずにいました。性格もあるんでしょうけど…。
でも、だんだん役割が見えるようにはなってきました。

―今季中盤、練習を止めて長いミーティング時間をとって、それまでになくお互いに指摘しあう場を作ったと聞いています。

ありましたね(苦笑)
ただああいう場は、もっと始めにあったほうがよかったと思います。
開幕前とかね。
後ろを振り返るのもアレですけど、そうだったらもっと違ったのかなと。
私は恥ずかしながら、そのときに思いがあふれてしまって、泣いてしまったんですね。
「私たちってこんなチームだった?」
「もっとやれるはずと思ってた」

と言いました。
たぶんそれまで、メンバーの意識が違ったんですよね。
もちろん、個人それぞれですから、違って当たり前の部分はあるんですけども。
ただ、それ以来はみんなの意識も、だいぶ高まってきてるかなと思います。

―個人としてはどんなシーズンでしたか?

チームを見る立場としても、言うに言えない自分にいらいらしているときもあったし、個人としてスキルアップできているかというとそれもまだまだ。
自分とちゃんと向き合えてなかったなあと思います。
お互いメンバーはライバルであるべきなので、どんどん個人のレベルも上げていって、お互いがそれに追いつき、追い越すというか、そういう循環を作っていかなくてはいけないんですけど、自分が「バンと抜けてやる!」という気持ちがまだ足りなかった。
ただ、それを課題として残せたので、来季また活躍できる場をいただけたら、もっともっと成長していけるかな?とは思います。
VOICE OF LAKES#14-エミ

―なるほど…。さあプレイオフです。レイクスチアの役目は、いつもとどう違うのでしょう?
役割自体はいつもといっしょなんですよ。
会場とチームをつなぐ役目。
ただ、プレイオフは1回負けたら終わり。
チームも、ブースターさんも、その気で会場に来ますよね。
そこでチアだけ取り残されないように。
しっかり、会場と一体になってその役割を果たしきる。
それが必要だと思います。

―大阪時代も含め、プレイオフの経験はたくさんあると思いますが、一番の思い出は?

実は、2年前のシーズン、神戸でのレイクス戦なんです。
私は大阪の一員だったので、勝ったあとにお見送りをしていたんですけども、応援しに来ていたレイクスチアのメンバーが全員泣いていたんです。
チアといえど、チームに対する思いは人それぞれだと思うんですが、そのときのレイクスチアのメンバーは、親身になって全員が臨んで、出番のないアウェイにきて、全力で応援した末に泣いていたんです。
ものすごい熱さを感じました。

―なるほど…。さて、プレイオフの先にある有明。レイクスチアではエミさんだけが経験していますが、有明はどんな場所なんでしょう?

本当に大きくて、会場に飲み込まれてしまうような圧倒される感じがあるんですよ。
「うわ、ここで踊るの?」と最初は思いました。
有明はいろいろ変わります。
高いので、胸から上の角度を変えないと、本当にアタマしか見えなくなりますし、横や上から見た形の美しさも追求しなくてはいけない。
VOICE OF LAKES#14-エミ

そういう練習も少しずつ取り入れ始めています。
あとは、いつものBGMがかからないし、相手のコールもあるので、チアがしっかりコールしないとリードできない危険性もあるんです。いつにも増して、チアがしっかりと試合の流れを把握しないといけない。

―すごい場所ですね。出れば個人としては2年振りですが、出たい思いは強いのでは。

出たいですね、なんとしても。
レイクスチアとして、みんなと有明に出たいと思います!


(編集後記)
レイクスチアとして踊る彼女の、なみなみならぬ決意を感じていただけたかと思います。
きっとこれまでとの違いに悩んだこともあったでしょう。
「チアとは」「自分達の仕事とは」というテーマについて語るときの表情は真剣そのものです。
自分も、チームも成長したい、大きくなりたいという思いを強く感じます。
ちなみに4枚目の写真は、有明でのパフォーマンスの練習について語っているところ。
「上!上!」とやっているポーズです。
エミの心のこもったパフォーマンスを、有明で見たいですね!

それではみなさま、ファイナルで。
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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2012年05月03日09:07
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