この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

結果から申しあげます。
勝ちました！



2Qの出だし、オールコートプレスに対処できず失点を重ねたレイクスでしたが、そこからワラ、レイの3Pで追い上げると、順調に得点を重ねて40-35とリード。
3Qは、ジュリアス・ショーでした。
ジュリアスがどんどんインサイドでファウルを奪い、フリースローこそ決められなかったものの、バスケットカウントも決め、福岡にダメージを与えました。そこから速攻による得点が決まり、一気にアドバンテージをもってきました。

しかし4Q、勝利を確実に仕掛けたところでトラブルが起きます。
シンヤがハードチェックを受けて左肩を故障。
さらにニチィもリバウンド争いの中で右足首を故障してしまいました。
まだ診断結果は出ていませんが、いずれも明日の出場が危ぶまれる状態です。

勝つには勝ったものの、この故障で難局に立たされたレイクス。
アラン・ウェストオーバーHCのコメントをお伝えします。



タフなゲームだった。
ニチィ、シンヤを欠くことになれば難しい試合になる。
キープレイヤーを2人も失うわけだし、残ったメンバーのプレイタイムは増えるだろう。
しかし、明日もリバウンド、ディフェンス、そこからのオフェンスプレイの遂行、そしてシュートを沈めるまでひとつひとつのプレイをしっかりとやることが大事だ。どこか一つが鍵ではない。プレイ一つひとつが鍵だ。

プレスに対応できなかった点、そこ以外でもターンオーバーが増えた点は課題です。
しかし、ゲームが決まるまでのディフェンスには粘りがありました。

明日は、故障者も出ていますので、さらに苦しい試合が予想されます。
確実に1試合で決めたいところ。

それにしても頼もしいのは、今日もたくさん駆けつけてくださった
ブースターのみなさんです！

明日は、もっとたくさんのみなさんが、この県立体育館を熱くしてくれるはずだと信じています！
明日の試合を、夢へのステップにしましょう！

それではみなさま、ファイナルで。

―Playoffs2012　特別パートナー一覧―
（4/27現在106社、昨季68社）

いざ出陣です。

スターターは
#0 レイ・ニクソン
#1 岡田優
#4 ジュリアス・アシュビー
#11 藤原隆充
#30 ジョシュ・ペッパーズ

それではみなさま、ファイナルで！

決戦の朝スペシャル第2弾。
予告通り、プレイオフ開幕前夜に聞いたキャプテン・シンヤのインタビューをお届けします！



―いよいよプレイオフです。
まずはディフェンスです。
何が起こるかわからないプレイオフだからこそ、ディフェンスがより大事になります。
新潟戦、大阪戦の負けでは、アウトサイドで日本人にやられているのがはっきり出ています。
ここをしっかりぼくら日本人が抑えないといけないのがポイントですね。

―大阪戦での連敗後、「もう一度大阪とやりたい」という言葉が出ましたね。
その気持ちはもちろんあります。
でも、今は大阪のことは忘れています。
まず、目の前の福岡ですからね。

―プレイオフにあたって、改めて取り組むことはありますか？
相手（福岡戦）に対応する、ということ以外は特にありません。
何かを劇的に変える時間もないし、その必要もないと思いますからね。
ただ、一ついえるとすれば、これからは選手個々のパフォーマンス、一つ一つのプレイに対する意識の高さが大事になります。
もう、システム云々はみんな分かっています。
でも、それを実行するのはコートにいる一人ひとりなんです。
バスケットボールはシステムでやっているように見えるし、実際そうです。
でも、ボールを持つのも、受けるときは一人。
一人ひとりが、するべきプレイをしっかりやらないと、勝てないんです。

バスケットボールは流れのスポーツ。
この流れをつかむのが、プレイオフではより難しくなります。
つかむのは難しいですが、個人がミスをすればその流れは簡単に失ってしまう。
それは絶対に避けないといけない。
逆に流れを引き寄せるのは、ルーズボールであったり、ディフェンスであったり、ここ一番のリバウンドであったり、目に見えにくい、泥臭い部分。
いろんな世代のバスケットボールを見て、また体験してきました。
優勝するチームは、小学生であろうと、高校生であろうと、NBAであろうと、ここをすごく大事にしている。
逆に、それがないチームは優勝できないし、プレイオフにも出られないんです。

―昨季と比べて、今年のプレイオフはどう違いますか？
昨季は昨季、今季は今季です。
もう今季は、何もか違うチームです。
コーチも違うし、主力選手もかなり入れ替わった。
昨季のプレイオフと比べる意味はないと思います。

―しかし小川選手は今季、キャプテンに就任しました。思い入れの強いシーズンでは。
もちろん。
それを言葉にするのはなかなか難しいです。
ただ、今季はこれまでとは違う、いろんな準備をしました。
練習も、これまでとは違う練習を、これまで以上にしました。
やってきたから勝てるとは限らないし、その逆もそうだと思います。
でも、「やれることをやってきた」という思いはいつも以上にあります。

―勝ちたいですね。
勝ちたいです。
結果がすべてですし、勝ったチームが強いんです。
ぜひ、僕らもそうなりたい。
全力でいきますよ。

（編集後記）
チームとして戦うことを1年通して強調してきたシンヤ。
しかし、プレイオフという緊張感の強い試合においては、そのチームを形作る個々のプレイがしっかりしていないとダメだという思いを、強くしているようです。
まずは今日、運命をかけた戦い。
感謝祭で「みなさんの気持ちは伝わりました。この気持ちを胸に戦います」と誓ったシンヤと、レイクスの戦いを、ぜひ、滋賀県立体育館で見届けてください。
滋賀県で一番熱い場所で、みなさんをお待ちしています！

それではみなさま、ファイナルで。

―Playoffs2012　特別パートナー一覧―
（4/27現在106社、昨季68社）

ついに、本日は決戦の朝。
決戦の朝スペシャルその１をお届けします。
やはり、この人に聞くしかないでしょう。
われらがアラン・ウェストオーバーHCです！





―対戦相手が福岡に決まりました。
我々は幸運にも福岡に4勝したが、この4勝はプレイオフ、今週の勝ちをなにも保障するものではない。
向こうも「いつでも勝てるんだ」という気持ちで向かってくるはずだ。
まったく新しいゲームとして、福岡に対して臨まなくてはならない。

―福岡といえばエース、ケビン・パルマーですね。
もちろん最重要ポイントはパルマーと、ゲイリー・ハミルトンのリバウンド力とアシスト力だ。
だがカルロス・ディクソンもいいプレイヤーだし、ベンチから出る（ジャメイン・）ディアマンにも得点も要注意だ。
竹野（明倫）や仲西（淳）といった日本人ガードもいい。
なかなかポイントを絞るのは難しいが、とにかくコンテスト・ショット（シュートに対して手をかざし、邪魔をすること）することだ。
しかし、タレントの豊富さなら我々も負けてはいない。
こっちにもすごいタレントがいるんだぞ。
レイ、ペップ、ニチィ、ジュリアス、岡田、シンヤ、ワラ、J…。
向こうのほうが、より大きな問題を抱えているさ（笑）


―どんな戦いになるでしょう。
これはプレイオフだ。
レギュラーシーズンとはまったく違うシーズンなんだ。
福岡は最終的には33勝している。
ロースコアになるし、イージーバスケットは生まれないだろう。
だが、そういう中で戦わなくてはいけないんだ。
それがプレイオフだからね。

―チームの状態は。
大阪に連敗したが、そんなことはもう忘れて臨まなくてはね。
今週、何人か少し体調を崩したりしたが、長いシーズンを戦っていれば、起こりうることさ。
現に、常にけが人や体調不良の人間がいる中でシーズンを戦ってきた。
その中で、我々は33勝したんだ。


―レイクスが勝てば、昨年に続いて沖縄か、大阪との対戦です。
知っての通り沖縄には2勝2敗。
全て接戦だった。
また彼らと対戦することになれば、きっと接戦になるだろう。
沖縄には満員の会場のホームコートアドバンテージがあるが、それはまたプレッシャーだろう。
大阪に当たることになれば、リベンジのチャンスだね。
しかし、まずは今週末だよ。
福岡を倒さなくてはね。

―勝てますよね。
もちろんだ。
「明日、県立で会いましょう」とみなさんに伝えてくれ。

（編集後記）
アランコーチは、常に変わりません。
いつも、目の前の戦いに集中し、レイクスというチームに自信をもって臨んでいます。
コーチが導いてくれたこの1年間、集大成といえるプレイオフが始まります。
それではみなさま、ファイナルで。
…決戦の朝スペシャルその2は、もちろん、われらがキャプテンの登場です！

―Playoffs2012　特別パートナー一覧―
（4/27現在106社、昨季68社）