-Road to THE FINALS- 滋賀レイクスターズ プレイオフ特設ブログ2012

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VOICE OF LAKES #16-木村太郎、仙石幸一、川中尚子

VOICE OF LAKES第16回。
ホームゲーム直前スペシャル第2弾です。
牧田アナウンサーに続いて演出チームの登場です!
レイクスのホームゲーム会場の演出を担当する木村太郎さん、ご存知アリーナDJの仙石幸一さん、そしてレイクスチアリーダーズの川中尚子ディレクター。
レイクスマガジン4月号でも3人の特集を載せていますが、演出チームのレイクスにかける思いは並々ならぬものがあります。取材が大阪戦に敗れたあとでしたので、若干厳しいコメントも多いですが、それもレイクスを愛すればこそ。
ホーム開催ゲーム前スペシャルとして、熱い熱い演出チームによるレイクス座談会をお届けします。

―今年は大激戦の末、4位でシーズンを終え、再びプレイオフはファーストラウンドからのスタートとなります。

木村太郎(以下、木村) 
もったいない試合がいっぱいあったなあと思いますね。
でもそれは星勘定をする上で、どこも同じだと思うんですよ。
たしかに9連勝して、これまでなかったシーズンの強さを見せ付けたけど、あとひとつ勝てなかった。今年も、チャレンジャーの立場ですね。



―なぜ勝てなかったのでしょうか。
仙石幸一(以下、仙石)
僕らはチームではないし、専門的なことは分からない。
でも、僕らの立場でムリヤリ結論付けるとすれば、いろんな意味で「まだ、足りない」のかもしれないですね。
レイクスには確かに「勝ってほしい」と心底思っているブースターがいる。
でも、それが選手に届ききってないのかもしれない。
あるいは、数が足りないのかもしれない。
確かにレイクスブースターはアウェイの会場にもたくさん来るし、声も出している。
でも、今日(4/28大阪戦)のように落としてほしくない試合を落とすということは、やはり何かが足りないのかも知れませんね。
このチームを肝心な所でアウェイで勝たせようと思ったら、今の倍の声援が必要なのかもしれない。

―そこをどうするか、という意味では?

仙石
言ってしまえば、僕らはホームゲームにしか影響を与えられないんですよ。
ホームでは勝利を引き寄せる空間を作ることができる。
でもアウェイは僕らの手を離れますよね。
確かに今日、大阪には100人のレイクスブースターさんがいたかも知れない。
でも、アウェイをジャックするほどでないと、こういうビッグ
ゲームでは勝てないのかもしれない。
そう思うと、僕らにできることは、ホームでやれることをやって、
「面白いな。地元のチームが勝つのっていいよな」と思ってもらって、
「ああ、このチームを応援したい」と心底思ってもらって、
もっともっと多くのブースターさんを
アウェイに「送り込む」
しかないですよね。

木村

滋賀にやっと、レイクスという「神輿」ができたんですよ。
その神輿を担いでるブースターは期待をして待っている。まだレイクスはその期待に対する答えを、形として出せてませんよね。
仙石
結果が4位だということは、僕らの作っているアリーナの雰囲気も、4位だと思ってがんばるしかない。
確かに、僕らはすごくいいものを提供している自負はあるし、オリジナルで勝負している。
ほかのチームがレイクスの真似をしている例をたくさん見かける。
DJのスタイルも、選曲もね。
でも結果は4位。
有明に、まだ行けてない事実がある。
今年いけるかもしれないけど、4位は4位ですから、来年倍のクオリティで臨めばいい、と思ってます。

木村

といいつつ僕らは、その先を見てるんですよ。
「あかんなあ。2位になれたのに4位やんか」と言いながら、いまブースターさんはどう思ってるのかな、どんな気持ちで週末の福岡戦に来るのかな、と考えながらベストを尽くす。
そこの準備はします。
プレイオフの2試合、すべてを出しきって、ボーナスで有明にいけたらいいな、と思ってます(笑)

川中尚子(以下、川中)

やっぱり有明に行きたいですよね。
レイクスチアは別に選手権じゃないんですよ。
だから、有明にいけないから悪いわけじゃない。
でもメンバーのモチベーションや、チームの成長の要素として、やはり今年有明を経験して、ステップアップにつなげたい、というのはありますね。
正直言って、この辺でひとつ先に進んでおきたい。

木村

違う風景を見たいもんね。
一部のブースターさんを除いて、ほとんどの人はホームゲームだけの観戦だと思うんですね。
だけど、有明に行けばそれは変わる。

川中

全国のブースターさんに向けても、滋賀のまだレイクスを見たことのないみなさんに対しても、最高のPRになりますよね。
チームにとっても、チアにとっても。
私としては、メンバーに対してその舞台を用意してあげたい。

―今年のレイクスチアにとって、それが必要だと?

川中
そうですね。
実は今年は、初年度以来のしんどさがあります。
それはやっぱり、ルーキーの多さ。
もちろん、彼女達のせいではないんですよ。
ただ、パフォーマンスも、それ以外の日々の過ごし方や精神面にいたるところまで理解してもらうのにも、ある一定の時間がかかる。

―今年は特に多いですが、毎年メンバーが替わることはいっしょですよね。その中で、どう臨んでいるんですか?
川中

1年目は勢いで乗り切りました。
でも、振り返ると「自己満足ではないのか」という疑問や懸念はありましたし、今でもそれは常にあるんですね。
これでは受け入れられないかもしれない、と。
それに、まだまだディレクターとしては、自分がダンサーとして踊る目線を持ちすぎている、という自覚があるんです。
でも、ダンサーの視点を失ったら、それはそれでまずいとも思っています。
そんな風に悩みながらやってます。
でも私は、太郎さん、仙石さんとよく意見交換をすることで、自分を見直すことができる。
考えてる深さの違いに気がつく。
単に、レイクスチアのディレクターとしてだけではなく、私のこれからにとっても、この出会いは大きかったですね。

―たしかによく3人はいっしょに行動されていますし、よくこうしていっしょにお食事されてますよね。
(注:取材は大阪戦後、食事を交えながら行いました)
仙石

この企画は、演出チームとして3人をひとくくりにしているけど、実際は僕よりも太郎さん、川中さんのほうがはるかに、かけてる時間や労力は大きいんですよ。
ある意味では、僕はレイクスチアといっしょ。
2人が作ってくれた舞台で、僕はパフォーマンスをするだけだから。
2人のほうが、根が深いと思いますよ。
木村
ベースを作って送り出す人間と、コート上で実際にパフォーマンスをする人間の違いですね。
オフに川中さんと半年かけて考えた選曲やダンスも、いざ試合でやってみて、一瞬で「アカンわ!」がありますし(笑)

―しかし、ここまで背景を理解してくれるパフォーマーは少ないのでは?

川中
それはそうですね。
仙石
こうして話をすると、僕の範疇じゃない情報も2人と共有できるんですけど、その上で何をやるかを判断するのは重要ですからね。
僕ら3人は、欲深いんですよ。
まず第一に、チームの勝利に対して、自分達のポジションで最大限の貢献をしたい。
そして第二に、顧客を増やしたい。
そして最後に試合の勝ち負けでないところで、そのお客さんに満足して帰ってほしい。
この三つを、三つともほしいと思っているんです。
第一は他球団の演出チームにもあると思う。
でも、第二、第三への熱意で言えば、僕ら以上のチームはいないと思ってます。

―なるほど…。そう思うと、演出が果たす役割は、やはり大きいですね。
木村

コンサートにしても、舞台にしてもそこに最高の歌手や俳優がいればいい、というものではないんですよ。
演出や、脚本が面白くないと絶対ダメ。
舞台であれば、幕間のストーリーテラーも必要なんですよ。
最高のソリストがいても、オーケストラが「アカンたれ」ならダメなんです。
スポーツ興行でもそれは同じということですね。
川中
スポーツは、そのバランスがいい感じになった時、
お客さんがワッとなるのがたまらない。

どんな場で踊るのも好きですけど、私が、スポーツにこだわる理由はそれなんです。

木村

この仕事を3人で4年、やってきました。
もちろん演出家としての自分には、ビジネスとかキャリアの一環としての側面がありますよ。
でも、それがどうこうじゃなくて、もう
「この先に俺の夢がある」
と思ってしまってる部分がありますから。

だから、準備して望んで、いざ試合になると「おりゃあー」ってなってる。
入りこんでるんです。
でも試合後に冷静になってたり、負けると責任を感じたりする。

―責任を感じる…。
木村・仙石・川中

そりゃあ感じますよ!

(編集後記)
とりとめのない座談会になりましたが、3人の思いは伝わったかと思います。
冷静になろうと努めながら、どうしてもなりきれない。
もちろん趣味でもなんでもなく、仕事でやっているそれぞれの立場もありながら、レイクスに「夢」を重ねている姿は、形は違えど牧田さんといっしょです。
ここに紹介した方々以外にも、たくさんの方々に支えられているレイクス。
それは、たくさんの方々の夢を背負っているということでもあります。
勝つことで、前へと進むことで、いっしょに夢をかなえたい。
その旅はついに明日、幕を開けます。
3人の作り出す、滋賀県立体育館のレイクス・ワールド。
その上で踊る、選手達とレイクスチアリーダーズを、ぜひご覧くださいね。

それではみなさま、ファイナルで。
…次回VOICE OF LAKESは、戦いを直前に控えたアラン・ウェストオーバーHCの登場です!
―Playoffs2012 特別パートナー一覧―
(4/27現在106社、昨季68社)

    

  










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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2012年05月04日13:55



VOICE OF LAKES

PARTNER'S VOICE#7―近畿予防医学研究所

PARTNER'S VOICE第7回。
今回は、近畿予防医学研究所様の登場です!

今シーズンから、アリーナでのコートサイド看板とラウンドパネルを新業態のアンチエイジング・メディカルリンパケアサロン「Re・ROSE」に一新した近畿予防医学研究所様。県内でおなじみの「ふれあい薬局」とこのRe・ROSEに加え、臨床検査や食品検査、腸内検査なども手がけるメディカル企業なのです。
そして、レイクスを創設初年度から支えていただいている、大事なパートナー企業様なのです!

近畿予防医学研究所の広田周一社長から、メッセージをいただいています。



近畿予防医学研究所は、滋賀県にレイクスターズが設立された当初からずっと応援して参りました。
毎シーズン、熱い戦いを繰り広げながらも、有明まで届かない悔しさも共に味わってきました。

今シーズンこそは、ファイナルへの切符を掴み、有明をレイクスブルーに染めたい。
そしてシーズン最後には、選手、チアリーダーズ、スタッフ関係者、私達レイクスブースター、皆で笑顔で喜びを分かち合いたい。
そのような熱い思いで応援しております。
「有明で優勝!」私達の願いをどうか叶えて下さい。
ROAD TO THE FINALSは始まったばかり。
目指すは頂点です!
GO GO LAKES!!

―株式会社近畿予防医学研究所 代表取締役 広田 周一様


4年間応援し続けていただいているパートナー様ならではの、熱いメッセージですね!
そうです!
ROAD TO THE FINALSは、始まったばかりなのです。
まず、その第1章が明日始まります。
なんとしても、勝ってみせます!

それではみなさま、ファイナルで。




Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2012年05月04日10:08



PARTNER

優先予約チケットの発券は本日23:00まで!

試合が近くなってきて、チケット関連の重要な情報が増えます。
本日は、優先予約チケット発券の締切日なのです!


<一次優先予約チケット>

対象:ご予約いただいたクラブレイクス・プレミアスター会員のみなさま
一次優先予約チケットは、ローソンの店頭でお支払いいただき、チケット引換券をお受け取りいただく必要がございます。
この期限が、本日の23:00となっております。
お支払いができないと、自動的にチケットがキャンセルとなりますので、ご注意ください。


<二次優先予約チケット>

対象:ご予約いただいたすべてのお客様
二次優先予約チケットは、ローソンの店頭でお支払いいただき、チケットの引換券をお受け取りいただく必要がございます。
この期限も、本日の23:00となっております。
お支払いができないと、自動的にチケットがキャンセルとなりますので、ご注意ください。


大事なチケット引換券、今日までに必ず受け取っていただけますよう、お願いいたします!
それではみなさま、ファイナルで。
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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2012年05月03日18:34



TICKET

VOICE OF LAKES#15-牧田もりかつ

VOICE OF LAKES第15回は、レイクスびいきの熱血実況でお送りします。
…そう、今回はBBCびわ湖放送の実況中継でおなじみの牧田もりかつアナウンサーの登場です!

アリーナでの「VOICE OF LAKES」はアリーナDJの仙石幸一さんですが、
お茶の間での「VOICE OF LAKES」は牧田さんをおいてほかにはいません!
信州戦の試合前では応援練習で仙石さんが牧田さんに声をかけ、生声での「GO GO LAKES!」を要求するという「VOICE OF LAKESコラボレーション」も見せましたね。
さて、今回のインタビューではなぜ、あの実況スタイルが生まれたのか、そして年々熱くなるという牧田さんの「レイクス熱」に迫りました!



―レイクスは、チーム創設前から牧田さんにお世話になっています。

そう、付き合いは長いんですよ。
まだ「滋賀bj会」だったころから、BBCで僕がやっていた番組で紹介したりしてました。
BBCに坂井(信介)社長や、江藤(真弘取締役)さんが来てくれて「紹介して欲しい」とお願いされました。
ただ、ずっとプロチームのない滋賀で過ごしてきましたから、「そんなもの本当にできるのか?」「滋賀にプロチームを受け入れる度量や文化があるのか」とは思っていました。
ただ、その意味では思いのほかスタートはよかったですよね。

―牧田さんの代名詞「レイクスびいきの熱血実況」はどんな経緯で生まれたのでしょう。

話せば長くなります。
メジャーリーグが好きで、何度かアメリカに見に行ったことがあるんです。
そのとき、サンディエゴ・パドレスを見に行ったら、「日本人か?ようこそ俺たちのチームを見に来てくれたな」と歓迎を受けたんですよ。
聞いてはいたけど、実際に「おらが街のチーム」を体感して、これはすごいと思いました。
そして、メジャーのチームには必ず、名物アナウンサーがいる。
遠征にも帯同して「そのチームの中継はこの人じゃなきゃダメ!」という立場を確立している。
それにすごく憧れたんです。


―ロサンゼルス・ドジャースで61年目のビン・スカリーさんのような…。
そう。
でも、それは夢であり、憧れとしてあきらめていました。
プロチームのない滋賀にいる限り、一生チャンスがないなと。
でも、そこにレイクスができた。
これは「やれ」という神の啓示かなと思いましたね。

―それで、すぐにそのスタイルを…?

もちろん、スポーツ実況の鉄則として「両チームにフェアでなくてはならない」はあるんです。
わたしも駆け出しのころ叩き込まれてきましたし、アマチュアスポーツを実況することが多かったので、その鉄則はしっかり身についていたんです。
ただ、レイクスに関してはそうであってはいけないと思ったんですね。
おらが街のチームを応援するんだ、
というスタイルが必要だと。

「放送席で俺も戦ってるんだ!」くらいのね。
だからある意味ではタブーへの挑戦でした。
実は初年度、「フェアにやれ」というクレームがきたんですよ。

―えっ!そうだったんですか?地元から?

来ましたね、何件か。
別にそれを責めるわけではないんですけど「このスタイルは日本ではダメなのかな」と思いました。
でもそこで思い直したんです。
「いや、これはチャレンジだ、新しい文化を造っている最中なんだ」とね。
だから、中継の始めの「今週も、レイクスびいきの熱血実況でお伝えします」という冒頭のセリフが生まれたんです。
あれは「もう、先に謝っておきます。ごめんなさいね」という「おことわり」なんですよ。
市民球団であるレイクスを応援しなくてどうする、と。
だからそれ以降、その件についての苦情はないです。
スタンスが理解されてきたのかなと思いますね。
アウェイもいろいろ行かせてもらってますが、他チームからうらやましいなと思ってもらえる、滋賀でしかやってないスタイルを築きたいんですね。
いわば「滋賀モデル」というか。

―偉大なる挑戦ですね。

でも、これは僕一人でやれることじゃない。
BBCの放送もチームでやっていることなんです。
たまたま、僕がアナウンサーとして視聴者のみなさんに語りかけているだけでね。
ディレクター、カメラマンなどスタッフの方々。
みんながいないと成立しないチームプレイなんです。
だから僕らも「シャッフルオフェンス」。
ひとつの目標に向けて、役割をシェアしてるんですよ(笑)

―なるほど(笑)面白い中継にするために、取り組んでいることはありますか?

レイクスの選手の情報をより多く、というのは当たり前なんですが、相手チームの勘所を伝えることですね。
言ってしまえば、相手チームは怪獣なわけですよ。

―怪獣ですか??

そう、怪獣。
「やられ役」ですよ(笑)
だからその怪獣が、どんな武器をもっていて、どんなに強いかを伝えるんです。
そうすると、僕らのウルトラマンであるレイクスが、どうやって倒すんだという興味がわくわけですよね。
例えばプレイオフであたる福岡であれば、ケビン・パルマーがエースなわけでしょ。
パルマーがいかにすごいかを伝える。
元NBAで、こないだは32点もとられたんやで…とね。
そうなれば、パルマーを止めているレイクスのディフェンスのすごさがつたわる。
そんな風にして、魅力が伝わって、今度はアリーナに来てくれると嬉しいですね。

―まだアリーナには来たことがないけど、BBCはよく見る、という方も多くいらっしゃいます。

もったいないですよね。
よく見ていただいているのはありがたいけど、もったいない。
生で見てほしいんですよ。
テレビは結局、どんなにがんばっても中継スタッフが選んだ、切り取られた映像に過ぎないんです。
で、僕ら話し手はそこにコメントを入れていく。
それを視聴者のみなさまは見ているわけですが、アリーナに来てもらったら
どこを見るか、選択は自由なんです。

見たい選手を、ずーっと見てていい。
たとえばワラさんが好きなら、ずーっとワラさんの一挙手一投足を見てていい。
「センター戦に注目しよう」でもいい。
ぜひぜひ、アリーナに来てほしいですね。




―今年のレイクスをどうご覧になります?

見てて楽しいですよね。
ようやくチームで戦う集団になった、というか。
今年のチームを見て、過去3年で足りないものが分かった。
バルサ(リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナ)のパスサッカーのような美しさがある。

―歴代の選手で印象深い選手はいますか?

これは難しい。
実は、アナウンサーって、覚えるのも大変ですけど、忘れるのがそれ以上に大変なんです。
どんどん忘れていかなくては、アタマの許容量がいっぱいになります。
今で言えば、レイクスの今いる選手の情報と今年の戦いぶり、それから福岡の情報でアタマがいっぱい。
もちろんメモはありますけど、バスケットボールの中継ではメモを見てたらボールが動いちゃいますから(笑)
それに、やはりちゃんと覚えていてすっとしゃべるほうが、コメントも生きていますしね。
だから、わりと今いない選手のことはあえて、忘れるようにしているんです(笑)



―なるほど。それではプレイオフの話を。去年、初めて中継を担当していただきましたが、あの時の思い出は。
もう、完全に冷静さを失ってましたね。
「熱血実況」だと、ところどころ冷静さを欠くものなんですが、あの時は欠くどころか、失っていました。
2日目だったと思いますが、「もう息ができません!」とか言ってるんです(笑)
最終決定戦のときは解説者さんに「もう解説いいですから!応援しましょう!」とも言ってる。
とんでもない、ありえない。
もうメチャクチャでした(笑)
もう、自分が試合に出ているかのような緊張感でしたからね。
ワラさんのバスケットカウント(注:1勝1敗で迎えた優勝決定戦、ワラがバスケットカウントを決めて試合の流れを一気に持ってきた)のときなんて、もう、何言ってるかわからない。
でももう楽しくて、来年も絶対に中継をやりたい!と思ってました。
だから5位で迎えた3月くらいから、毎日星勘定ですよ。
5位になってホーム開催できなかったらイヤだから(笑)
「あの感じを味わわせてくれ。頼むから」って思ってました。

―あさってが本番です。選手へメッセージをいただけますか?

プレイオフをホームでできるチームは4つしかない。
それを戦える選手は幸せだと思うんですよ。
ゴールデンウィークに、注目を浴びる試合ができる。
それを喜びに感じて、楽しんで欲しいですね。
僕も中継を楽しみたいです。
長きにわたってアナウンサーをしてますが、あの緊張感、空気はほかでは味わえないですから。

―ありがとうございました。今週末、よろしくお願いします!

今、レイクスもbjリーグも、新しい文化をつくっている最中。
僕ら中継スタッフも、ほかのメディアも、その大きな担い手だという自覚がある。
スポーツニュースでプロ野球、Jリーグに続いてbjリーグ、ということになってほしい。
そこまで、全力でお手伝いしたいと思います。

(編集後記)
レイクスの誕生によって、牧田アナウンサーの夢がかなったという話は、なんとも感動的でした。
牧田さんはプレイオフ進出後、「まだ夢の途中」だといいました。
優勝してこそ、夢がまたひとつ叶うと。
いま、まさに私たちは、夢の途中にいるのです。
今回、それが叶うかどうか、それは神のみぞ知る領域です。
しかし、この夢は、なんと苦しい道のりでもあるのです。
牧田さんが語るように、重苦しい、張り詰めた空気の中で、見ている私たちも戦っている気分になり、負ければこの世の終わりのような気分を味わう。
しかし、だからこそ勝った時の喜びが大きく、牧田さんのように「やめられない!」と思うようになる。
それが、プレイオフなのです。
今年も、BBCびわ湖放送での中継が、両日ともあります。
牧田さんのおススメは、アリーナで興奮を味わったあと、録画でもう一度興奮を噛み締めること。
アリーナでの記憶と、映像を照らし合わせながら…。

そのためにもまずは、ぜひ滋賀県立体育館での、年に1度の大興奮を味わってください!
それではみなさま、ファイナルで。

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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2012年05月03日14:24



VOICE OF LAKES

2日通し券のお申込みは本日18:00まで!

緊急のお知らせがございます。
大変ご好評いただいております、プレイオフ2日通し券のお申込み期限が
本日5/3(木)18:00までに迫っております。
2日通してみる場合、この価格がもっともお安いです。
前売り価格でお求めいただけるのはこれが最後です。
プレイオフTシャツもついてくる大変お買い得なチケットです。
ぜひお買い求めいただき、2日間通してレイクスの運命の戦いを見届けてください!

詳しい案内は、公式サイトをご覧ください!

それではみなさま、ファイナルで。
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Posted by 滋賀レイクスターズ.at 2012年05月03日14:10



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